掃除機の電源が入らない!修理に出す前にチェックするポイント
はじめに
さあ掃除をしようと掃除機のスイッチを押したのに、「うんともすんとも言わない」「電源ランプすら点かない」というトラブル。急いでいる時に限って起こりがちで、非常にイライラしますよね。「ついに壊れたか…」とサポートセンターに電話をかける前に、ちょっと深呼吸してください。実は、故障ではなく「安全装置の作動」や「単純な接触不良」であることが意外と多いのです。本記事では、掃除機の電源が入らない時に必ず確認すべき5つのチェックポイントを解説します。
修理に出す前に!5つのチェックポイント
順番に確認していくことで、原因を特定することができます。
チェック1:別のコンセントに挿してみる(キャニスター型の場合)
意外と多いのが、掃除機の故障ではなく「コンセント側の異常(ブレーカー落ちなど)」です。
まずはプラグを別の部屋のコンセントに挿してスイッチを入れてみてください。また、延長コードやタコ足配線を使っている場合は、必ず「壁のコンセントに直接」挿して確認してください。
チェック2:バッテリーが正しく装着・充電されているか(コードレスの場合)
コードレス掃除機の場合は、バッテリー関連のトラブルがほとんどです。
バッテリーが本体の奥まで「カチッ」と音がするまで確実に差し込まれているか。
充電器側のランプは正常に点灯しているか(充電器自体の故障や、端子の汚れで充電できていない場合があります)。
バッテリーの端子部分がホコリで汚れていれば、乾いた布や綿棒で拭き取ってください。
チェック3:モーターの「過熱防止装置(サーモスタット)」が作動していないか
直前まで使えていたのに、急に電源が切れて入らなくなった場合は、ほぼ間違いなくこれです。
フィルターが目詰まりしたまま長時間使用したり、ホースにゴミが詰まったりすると、モーターが異常に熱くなります。すると、発火を防ぐために「過熱防止装置」が働き、強制的に電源を遮断します。
対処法: 故障ではありません。本体の熱が完全に冷めるまで「約30分〜1時間ほど放置」してください。冷めれば再び電源が入るようになります。その間に、原因となったフィルターの掃除やホースの詰まりを解消しておきましょう。
チェック4:パイプやホースが「カチッ」とはまっているか
手元にあるスイッチの信号は、ホースやパイプの中を通っている電線を経由して本体のモーターに伝わります。
ホースと本体の接続部、またはパイプとヘッドの接続部が少しでも浮いていると、電気が通らずに電源が入りません。「カチッ」とロックされるまで、一度すべてのパーツを抜き差しして確実に接続し直してください。
チェック5:手元のスイッチの「電池切れ」ではないか(一部の機種)
あまり知られていませんが、一部のキャニスター型掃除機(シャープやパナソニックの一部機種など)の手元スイッチは、「単3電池(または単4電池)」で動く赤外線リモコン方式を採用している場合があります。
本体のボタンを押せば動くのに、手元のスイッチだけが反応しない場合は、グリップ部分の裏側などに電池ボックスがないか確認し、電池を交換してみてください。
それでも電源が入らない場合は?
上記の5つを全て試しても全く反応がない、焦げ臭いニオイがした直後に動かなくなった、コードの途中が断線して中の線が見えている、といった場合は、内部の電子基板やモーター、コードの断線といった「物理的な故障」です。
購入から5年以上経過している場合は修理代が高額になる傾向があるため、安全のためにも新しい掃除機への買い替えをおすすめします。
まとめ
掃除機の電源が入らないトラブルは、「単なるバッテリー切れや接続不良」、あるいは「掃除機が自身を守るための安全装置の作動(過熱防止)」であることが多いです。焦らずに、コンセント、接続部、そして「本体が熱くなっていないか」を順番にチェックし、冷静に対処しましょう。
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